工事写真をkintoneで管理する。アプリの作り方と注意点
写真を1枚ずつ、撮影日と工種と区分を付けて残し、あとから探せて台帳で印刷できる形にします。
アプリの項目
| フィールド | 種類 |
|---|---|
| 工事名 | 文字列(1行) |
| 撮影日 | 日付 |
| 工種 | ドロップダウン |
| 写真区分 | ドロップダウン |
| 説明 | 文字列(1行) |
| 写真 | 添付ファイル |
写真区分の選択肢は、国土交通省「デジタル写真管理情報基準」(令和5年3月)の区分に合わせます。
| 写真区分の選択肢 |
|---|
| 着手前及び完成写真 |
| 施工状況写真 |
| 安全管理写真 |
| 使用材料写真 |
| 品質管理写真 |
| 出来形管理写真 |
| 災害写真 |
| 事故写真 |
| その他 |
kintoneの添付ファイルの決まり
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1つのフィールドへの添付 | 複数のファイルを添付できる |
| 1ファイルのサイズ | 1GBまで |
| サムネイルが出る画像 | 10MB以内、5,000万画素以内のBMP、GIF、JPG、PNG |
| ファイル内の文字の検索 | 50MB未満のファイルが対象。50MB以上はファイル名だけ |
| ディスク容量 | 5GB×契約ユーザー数 |
探すときに使うので、工種と説明は入力しておきます。
公共工事で写真を電子で出すとき
| デジタル写真管理情報基準の定め | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 写真の原本を電子媒体で提出する場合 |
| 写真編集 | 信憑性を考慮し、認めない |
| 有効画素数 | 黒板の文字が確認できることが指標(100~300万画素程度) |
| ファイル形式 | JPEG、TIFFなど |
kintoneに入れる前に写真を加工しないでください。提出の方法と様式は発注者の指定を確かめます。民間工事は契約や施主の指定に従います。
台帳で印刷する手順
- 無料プラグイン「工事写真台帳プリント」のzipをダウンロード(解凍しない)
- kintoneシステム管理の「プラグイン」から読み込む
- このアプリの設定で「プラグイン」に追加する
- 写真、工事名、撮影日などのフィールドを選んで保存
- 「アプリを更新」を押し、画面上部の「写真台帳を印刷」から印刷
| プラグインの仕様 | 内容 |
|---|---|
| 並べ方 | 撮影日、工種、説明を写真の横に。1ページに2枚か3枚。工事名が変わるとページを分ける |
| まとめて印刷 | 一覧で絞り込んだ写真を1回300枚まで |
| 対応形式 | JPEG、PNG、GIF、WebP。iPhoneのHEICは除外し、件数を画面に表示 |
| 電子納品 | 電子納品用のファイルは作らない |
出典
確認日:2026年11月2日