避雷器と断路器
感電の危険:高圧の充電部です。近づかず、触れないでください。
3Dで避雷器を見るどちらも高圧の電路の機器ですが、役割はまったく違います。3Dの模型に避雷器はありますが、断路器はまだありません。
| 避雷器(LA) | 断路器(DS) | |
|---|---|---|
| 役割 | 雷電圧による設備の損壊を防ぐ | 負荷電流をしゃ断するためのものでない開閉器 |
| 施設など | 高圧架空電線路から受電する500kW以上の需要場所の引込口など(電線が短いときは例外) | 開閉は関連する遮断器、開閉器が開のときに限るインターロック(公共建築の標準仕様、避雷器用は省略可) |
| 接地 | A種接地工事 | - |
| 定格の例 | 定格電圧8.4kV、公称放電電流2,500A以上 | 定格電圧7.2kV |
省令は、高圧の架空電線路から供給を受ける需要場所の引込口などに、避雷器の施設その他の適切な措置を求めています。NITEの平成27年度の分析では、雷で区分開閉器が破損した事故のうち59%が避雷器未設置、32%は設置していても雷害を受けていました。定格の例は公共建築の標準仕様です。
根拠と確認日(確認日:2026年11月2日)
- 電気設備に関する技術基準を定める省令 第9条第2項、第49条
避雷器のアークと可燃物の離隔、避雷器の施設箇所 - 電気設備の技術基準の解釈(令和7年11月20日改正版) 第23条、第37条第1項第三号、第2項第一号、第3項
500kW以上の引込口、電線が短い場合、A種接地工事 - 労働安全衛生規則 第340条
負荷電流をしゃ断するためのものでない断路器 - 公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)令和7年版 第3編 1.1.2(8)、1.1.6(5)(6)
インターロック、断路器と避雷器の定格 - 公共建築設備工事標準図(電気設備工事編)令和7年版 第1編 機器等の図記号及び文字記号(30、32ページ)
LA、DS - NITE「平成27年度に発生した事故詳報に関する報告」 13ページ
雷による区分開閉器の破損と避雷器の設置状況
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学習用のページです。電気主任技術者の点検や、保安規程で定めた巡視、点検、検査の代わりにはなりません。実際の設備は図面と主任技術者の指示に従ってください。操作の手順は載せていません。