PASとUGSの違い
感電の危険:引込みの開閉器と電線は高圧です。近づかないでください。
3Dで引込みを見るどちらも受電点に置く区分開閉器で、電力会社との責任分界点になります。違いは引込みの方法と名前の「気中」「ガス」です。
| PAS | UGS | |
|---|---|---|
| 名前 | 高圧交流気中負荷開閉器 | 高圧交流ガス負荷開閉器 |
| 引込み | 架空引込用 | 地中引込用 |
| 地絡保護 | 地絡保護装置付 | 地絡保護装置付 |
| 取付け | 引込柱の腕金(公共建築の標準仕様) | 標準仕様に記載なし。同じ地中引込用のUASは高圧キャビネット内 |
NITEが分析した平成27年度の波及事故では、事故が起きた開閉器類の73%がPASでした。区分開閉器が壊れた事故の原因は、雷52%、自然劣化14%、保守不完全10%の順です。3Dの模型は、見比べるためにPASとUGSを両方置いています。
根拠と確認日(確認日:2026年11月2日)
- 公共建築設備工事標準図(電気設備工事編)令和7年版 第1編 機器等の図記号及び文字記号(32ページ)
PAS、UGS、UASの名称、架空引込用と地中引込用、地絡保護装置付 - NITE「平成27年度に発生した事故詳報に関する報告」 7、12ページ
区分開閉器の定義、UGSの名称、開閉器類の内訳、破損原因(平成27年度の詳報) - 公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)令和7年版 第3編 1.1.6(8)
PASは引込柱の腕金、UASは高圧キャビネット内、地絡保護装置 - 電気設備に関する技術基準を定める省令 第15条、第18条
地絡に対する保護、供給支障の防止 - 電気事業法施行規則 第50条
保安規程で定める巡視、点検、検査
このページの使い方
学習用のページです。電気主任技術者の点検や、保安規程で定めた巡視、点検、検査の代わりにはなりません。実際の設備は図面と主任技術者の指示に従ってください。操作の手順は載せていません。地絡保護装置の動作の細かい仕組みは、読めた資料の範囲を超えるため書いていません。